WEBエンジニアとして2010年を振り返って (始まりの始まり)

2009年の延長として始まった2010年

ずーっとWEBエンジニアをしてきました
2010年も「その延長」として始まりました


正直なところ・・・「お仕事」に関してワクワク感を感じなくなっていたと思います
「昨日の続き」が繰り返しやってくる・・・という感じの日々というニュアンスに近かったかな?


だから、毎週末、なにか楽しいことしよ!って感じで過ごしてましたね(笑


でも、
基本的に「男の子」ですから、「仕組み」とかは好きで、「エンジニアリング」って所でも、
新しいWEBサービスとかが流行ったりすると、どんな仕組みなんだろう?とか調べてみたり、
新しい技術が流行ったりすると、どんな仕組みでそうなっているんだろう?とか、
基本的に、ちゃんと(笑)興味はあるんです、満たされてなかっただけで?


TwitterAPIやmixiアプリのプラットホームのように「巨人の肩」を借りて面白いことを実現する
事がより身近になって、なにかちょっとしたことやってみたら「退屈しのぎ」にならないかな?
そんな程度の気持ちから、仕事の合間にコソコソ色々調べたりしてましたね

最後の3ヶ月に動き始めた2010年

具体的には「YAPC::Asia TOKYO 2010」に出掛けてからだと思います → その時の日記


色々な方々とお話して、みなさん嬉々として楽しそうな印象に、
面白いことがやってくるのを待ってるだけじゃなくって、自分からドンドン動いていこう!って
思ったのを覚えています

勉強会、出会い

TwitterAPI、リアルタイムWEB、Node.js、JavaScriptHTML5データマイニング、NoSQL、、、
色々参加させて頂きました


特にアウトプットできる様な深いスキルがある訳でもなく、「興味がある」というだけで参加、
というのが殆どでしたが、そこは良い意味で空気を読まずにしり込みせず、思い切りだけで!


皆さんも「勉強」というより、興味の掘り下げといった感じで楽しんで参加していて、その空気が
僕にとっても心地良かったです

perl monger見習い

業務上 PHPer な自分が、上記のような経緯からperlの文化に惹かれ、perl mongerのみなさんの
パンキッシュなノリに惹かれ、今、Hachioji.pm に参加させて頂きながら、perl monger見習いとして勉強中です


調べてみて思ったのですが、今まで思っていたperlという言語に対してのイメージがちょっと変わり、
凄く面白い言語だなあと感じるようになりました!
なので、今後の自分の上達が自分で楽しみですw

良い影響

この3ヶ月の出来事の中で、
「昨日の続き」が繰り返しやってくる・・・という感じの日々に対して、自分から能動的にそれを
変えるという発想になれてきていると感じます


現状に改善できる所は一杯あって、色々な方法論が先人の知恵としてあって、
それ自体も「なんでそういう方法論に至ったのか」という風に興味に感じることが出来ている
僕の中の「男の子」の部分が、それらに面白みを感じている今がチャンス!


オブジェクト指向プログラミングのいい所を曖昧にあるいは誤解して使っているかも知れない同僚スタッフ
(自分も含めて)に、きちんと理解してもらえたら、みんなももっと面白みを感じるかもしれないし、
TDD、リファクタリング、etc. 色々紹介してみるのも、それこそ僕自身が日々面白がれるだろうと!
今は、PHPUnitについて勉強してみたり、これはいい影響として感じている

2010年の延長として始まる2011年

去年の「その感覚」とは明らかに違う、いい流れで年を越せる事、
この3ヶ月の間に色々な刺激を与えて下さった方々に感謝です!


「周回遅れのWEBエンジニア」自分の事をその様に自己紹介する事が多かった3ヶ月ですが、
周回遅れでも、みなさんと一緒のトラックを走り続ける事が大事で、それが楽しいんです!


来年も、Fun を Have してがんばるぞ!


2010年末